印刷魂 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 8月 06, 2013 12年ほど使い込んだ社用車がいよいよガタが来たので、社用車を購入した。 スマートとはほど遠いような看板をつけてみた。 この「印刷魂」は私達の心意気をディスプレイしたもの。 注文を受けた印刷物は気持ちを込めて作らせて頂く・・・ 印刷物に魂を込めて作らせて頂く・・・ こんな気持ちとして 印刷に入魂・・・ 魂の入った印刷物をお届けします。 感謝の心を込めて・・・ 伊東祐三(山梨県 樋口印刷内) JR1GDY Good HAM Life jr1gdy リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
少なくなった印刷物を何とかしたい - 5月 09, 2024 領収証の印刷注文が来た。 3枚複写で10冊である。少数だ。 オフセット印刷機を回すと一台4K、3枚複写なので印刷代だけでも12Kになってしまい、それに用紙代と製本代、刷版代を加算すると30,000円を超えてしまう。 クライアントに見積もりを出すにも申し訳なく思ってしまう そこで POD(Print On Demand)印刷となる。 複写紙などは熱に弱いので熱の低いPODを使う、また、薄い用紙なので紙の目も印刷方向に合わさないとジャムが発生してしまう。 そんな、こんなを何とかクリアして印刷する。 領収証なのでナンバーリングが必須なので、その対応もしないといけない 50綴りで10冊なので500セット、印刷用紙はA3に4面付け、 だから、125枚印刷刷れば良いわけだが、50枚綴りなので150枚印刷刷る方が製本がしやすい。 150枚x4面付け=600セットできてしまうので100セットは廃棄するか納品するかのどちらかになる。 それでは、印刷用の版はどんな風に作るかというと 4面付けで作り、ナンバーを振っていくのだ 1〜150までの面 151〜300 301〜450 451〜600 取り上げず、領収証の版に番号を流し込んでいく、150ページが出来る計算。 PODで150ページを3回印刷すれば3枚複写が印刷出来る筈 まぁ、この作業を自動化すればミスなく簡単に安く出来上がる そこで 社内でソフトを組んでみた。昔、ネット用に組んでいたモノを自分のPCで動くように改良したので、サクサクと動いて微調整も簡単になった。 ↑ ナンバーの後に文字を入れてみました。ばっB号も4桁にしてみました 用意する物 ナンバーの位置を指定したCSV 領収書の画像PDF コマンド MakeNumb2 -c xxxx.csv -p yyyy.pdf これで150ページのPDFが作られる あとは、これをプリントするだけ、150x3=450枚 @10円でプリントしても4500円だ。 12,000が4500円になるのでかなりの節約になる。 まぁデメリットとしては、 ・見当精度が悪い ・用紙が波うって製本しにくい 従来のオフセットか?、PODか? 相談の上、決めている。 続きを読む
一つの時代の終焉 - 9月 09, 2024 思い出せば、1970年の後半 オフセット印刷が最盛期で、新聞チラシの印刷で毎日忙しい毎日を送っていた。 地域の10000枚以下のチラシはHAMADAという印刷機で印刷していたが、そのうち50,000枚、100,000枚 それも両面で・・・となるともう少し大きな印刷機が必要となる。 菊半サイズのドミナントを購入して印刷刷る、しかし、カラー印刷となるとどうしても色ズレが発生して、思ったような品質の印刷物が上がらない そこで、当時2000万くらい、国産機の倍のハイデルベルグMO機を購入した。(1983年) 活版KSBを出してナンバーも印刷出来る菊半サイズのMO機だった。 支払は手形払いだ、毎月35万近くの手形を月末に落とすには大変な事だった。でも、稼働率が上がって5年で返済できた。 スーパーのチラシで毎週2回 MOの出番、そしてナンバー入りの伝票 企業様の納品伝、白伝、領収証、市場の伝票など、数え切れないほどの仕事でMOは大活躍した。 ドラックストアは13万枚両面、農協のコープのチラシ、地域のチェーン店のチラシなど、そうなると2色両面のMOZの購入、それと同時に新社屋の建築で、当時は活況をせいした。 そんな時代も2000年に入ると陰りを見せ、2010年には低迷し始めた。 ネットプリントの台頭、オンデマンド印刷に移行しつつあった。 時代はペーパーレスであり、広告はウエブに以降、金額のやり取りは振込になり領収書の出番はなくなった。 そんな訳で、2024年9月 ハイデルMO機は業者に引き取らせた40万円であった。 MO機のトータルカウンターは59,068,881枚で大凡約7000万枚、@2円で通しても1億4000万円、実際は2億円くらい稼いでくれた計算だ。 MOZ両面機が入ってきて稼働率が下がったとしても結構稼いでくれた、有り難い まぁ、そんなよき時代も終焉を迎え一つの時代が終わりを告げる そして新たな時代の幕開け・・・となるか? 感謝の心を込めて・・・ 伊東祐三(山梨県 樋口印刷内) JR1GDY Good HAM Life jr1gdy 続きを読む
21日は二一会の日 - 11月 21, 2024 今から50年ほど前のオイルショックの時に発足無尽会の通称です。 当時、共同仕入れを目的に甲府の小規模印刷会社が集まった会で毎月21日に開催していました。 一社200万を目指して無尽金を積み立てました。15社ほどのメンバーだったので、満額三千万ほどになる目論みでした。 融資の利息と会費の積み立てで、年一回の旅行が楽しみでした。 当時は私の父親が参加、そして私と二代続きました。 最初は15社でしたが、景気の衰退や、高年齢化で徐々に減っていき、4社までに成ってしまいました。 そして、懇意にしていた1社が亡くなり3社となったところで幕引きをしました。 それが2021年(令和3年)です。 そして、先日最後の会長だった方が亡くなりました、21会という会はありませんでしたが、花を送り最後のお別れでした。 二一会の歴史は甲府の小さな印刷会社で活版からオフセット、活字からDTPへの変革の歴史でもありました。 二一会の歴史などについては、折を見てアップしたいと思います。 写真は左から→薬袋印刷、?、大柴印刷、中西印刷、三枝印刷、大宣堂印刷 感謝の心を込めて・・・ 伊東祐三(山梨県 樋口印刷内) JR1GDY Good HAM Life jr1gdy 続きを読む
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