RAWモードでのテスト

下画像はPhotoshopCS RAW Pluginの作業画面です。ElementPlugin画面とは少し違いがあります
Elementでは右側のタブが2ケのみの表示でした。


最近のデジカメにはRAWモードというかなりの容量を使う撮影モードがある。
RAWでは撮影枚数が少ないのでFineとかNormalモードでの撮影になってしまうが、最近のメディアは比較的安く大容量のものが購入できるようになってきたので、RAWモードもいいかなぁと思い始めた。
1ギガバイトのコンパクトフラッシュCFが7000〜8000だ。
D200のRAWモードで50枚位は撮影でき、2ギガだと100枚、4ギガだと200枚も撮影できる計算になる。
CFの話は次回にするとして、RAWモードの撮影だとどんなメリットがあるのだろうか?
要するに、撮影データそのままを保存するということで、加工は取り込んだパソコンで行う。
まぁ、現像作業といったところだろう。
この現像作業でシャープネスや色温度などを修正できるのでお好みの画像ができあがる。
最近はこのRAWモードでの撮影が主流になりつつあるようだ

下記写真は机の上の缶コーヒーを撮影してみたものだ。




上がFineモード、中がRawモードで撮影した画像、下がRAWモードで色修正した画像だ。
下の画像では右端をわざとハイトーンに、グリーンの色彩を鮮やかにしてある。

下のRawモードの方がメリハリのある写真に仕上がっている。

RAWモードをPhotoshopCSで開くとプラグインが自動的に感知しRAW現像用ダイアログを出してくれるので、そのダイアログで明るさ(EV)と色温度の調整が可能だ。そしてPhotoshopCSではトーンカーブなどを調整できる。

D200で色温度はオートに設定。
中央部測光なので、周りの明るいのは無視され、全体的に1EVほどアンダーに記録されるので、現像で-1EV明るくした。
色温度は蛍光灯やらいろいろ試したがそのままが一番よく表現されていたのでそのままの状態で現像した。

JPEGデーターはPhotoshopCSのレベル調整で明るさを調整した。

シャープネスは両画像とも行っていない。

RAW画像は16bitのRGBとなる、保存はPhotoshop形式で保存できるが、Illustratorなどへ貼り込む場合自動的に8ビットに変換されるので、画像が決まったら8ビットでJpeg高画質で保存しておくのもいい。

Adobe RAW

デジカメとRAW

風景や接写静物などを撮影してみた結果を報告したい。

下記画像は庭の花をRAWで撮影した、黄色とグリーンのコントラストを上げて強調した物である


感謝の心を込めて・・・

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