実の(蓑)一つだに無きぞかなしき
実の(蓑)一つだに無きぞかなしき
山肌を見ると黄色い花が目に飛び込んできます。
ヤマブキの花です。
山吹の花で思い出すのは太田道灌の有名な話です
七重八重 花は咲けども 山吹の
実の 一つだに 無きぞ かなしき
昔の記憶から「七重八重」と「無きぞ悲しき」のフレーズは出てくるのですが途中の詩が記憶から無くなっていました。
早速ネットで調べ全フレーズを覚えることが出来ましたが、
いつまで私の頭の中に残る事やら・・・
記憶 一つだに 無きぞ 悲しきって事にならぬようにしたいものだ
下記の写真は県立美術館に咲いていた山吹の花
下記写真はボタンの花と文学館
感謝の心を込めて・・・
伊東祐三(山梨県 樋口印刷内)
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